2018年04月09日

【4月初旬結果】森友問題で「アベノミクス終焉」は本当なのか?

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今晩は!

相変わらずトランプ口撃に振り回される日々が続いています。



早速ですが、まず先週の振り返りから。

先回4/4の日記で、「貿易戦争勃発による東証売り」というロジックについて「本当にそうなのか?」をファンダメンタルズの観点から考察しました。


振り返れば、4/3に米国の中国製品1300品目・5.3兆円規模の輸入制限について、世界全体のGDPを1.4%縮小させるという予想から中国を含む新興国やEUまで波及する恐れが拡大。

日本としてはGDPにして10兆円以上も消滅し、アベノミクスの成果が全て吹き飛ぶ試算まで飛び出たことによる様子見姿勢が拡大。
(直近30年のGDP推移を見てみると横ばいぶりが顕著です)

中国も直ちに報復を行うと発表したためNYダウも一時-500ドルを超える大幅下落を記録し、日経も21000円を割れかけるほどの大激震でした。


ですが、ここでさすがに「マズイ」と思ったのかトランプ政権から火消し発言が発生。
輸入制限の実施は2カ月先であり、中国次第では「貿易戦争回避」の可能性が十分にあることを一斉にアナウンスされたため米国市場は前日比でプラス引け。

幾らトランプ氏が秋の中間選挙対策で強固な支持基盤である約40%の支持層を喜ばせるために過激な言動をするにしても、株価や土地価格の下落はどう考えてもプラスには作用しません。


それを受けた日記でしたが、
国内市場も森友問題に関する野党追及が佐川氏の証人喚問以降鳴りを潜めているその経緯と今後のスケジュールから、国内情勢について一旦落ち着く可能性があるとしました。
またこれにより22,000円まで一気に戻す可能性が十分にあるため、売りはナシともしていました。


結局把握していた通り、夫人付きの谷氏や今井秘書官の証人喚問を求める野党の予算委開催の申出すら結局行われなかったことで市場で買い戻しが進み21800円を窺うところまで回復。

ですが日経は十分に安すぎる水準22,000円まで届くことなく、只今4/9ナイト時点で月足21610をわずかに上回る21650で漂っています。


この値動きに関連し今週の注目点となるそれは、「大阪地検」の動き。

地検は「財務省が森友学園に働きかけて口裏合わせを依頼した」という大ニュースをNHKにリーク。
3/27ツイートでも紹介していましたが、地検は政権打倒に傾いています。
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これにより、木曜には衆院本会議で野党が審議拒否。
政権を揺るがす大ニュースですから、日経平均も十分に安すぎる22,000円を回復することなくNY市場のプラス関係なしに4/5移行は上昇鈍く横ばい推移しています。

外交スケジュールから逆算して政権側が目論む攻勢と野党の2つの見方も紹介しましたが、本日の参議院決算委員会、明日の外防委員会、明後日の衆院予算委で安倍総理は丸一日拘束されています。

政権側が4月下旬以降の過密外交スケジュールまで追求をかわしきったと仮定した場合、国内情勢に限って言えば次第に上昇機運が高まる基調が強いと思われます。
政権も6月の会期末ギリギリ辺りから地検が動き、且つそれに連動にして野党が動くと見ていたようです。

☆政権の見通し
・野党
1.一連の報道で支持率低下に成功。
2.更に動いて政権支持率を下げると、より虎に舐められ日米FTAや関税導入の一助となってしまう
3.仮に政権打倒後、トランプとのパイプもないのに非難を浴びるから大人しくしている(ハズ)
4.よって政権側に負担大きく過密な外交スケジュールで最大限日本側の利益を引きださせる(ハズ)
5.その間で籠池砲仕込んでいるだろうが、逆に上手く行ったせいで野党再編成でゴタゴタ(のハズ)
⇒日米首脳会談で関税免除交渉、拉致問題進展、北方領土返還進展でそれらを凌ぐ

という目論見が地検の即断でかなり狂った形。
ただ同時に「防衛省の日報問題」を小野寺防衛相が発表、更に厚労省幹部の失言問題やGPIFの違法な入力委託といったことまで「なぜか」連日報道。

大相撲協会問題は不発となりましたが、レスリング協会のパワハラ報道も連日ニュースを賑わせています。

そしてこれらにより、森友問題の報道比率が相対的に小さくなりつつあります。
つい先日「全省庁の再編」が新聞一面を踊らせましたが、これは一連の各不祥事を「各省庁の不祥事」と仕向けることで政権だけに向かう批判をかわす狙いもあるとされています。

通常だとここで野党の出番となるわけですが・・・


「民進に希望が出戻り。衆参両院の野党第一党に躍り出る」


という構想が報道されるようになりました。
これが前回少しだけ触れた内容ですが、民進を出て希望に合流したのに希望から出戻りなんてちょっと意味が分かりません。

「政権打倒」の看板掲げて野党を纏め上げる剛腕が居れば別ですが、O剛腕の弟子であり新剛腕候補であった小池氏も大コケし、今度は10余りの勢力に分散して主導権争いをしようとしている模様。

これも森友問題で予想を超えて支持率を落とすことに成功したことにより色めき立っている結果なのですが、どちらにせよ「地検」だけ有能ぶりが際立ち、野党はちょっと情けないと言わざるを得ません。

上記を踏まえ、国内情勢の浮沈は「地検(籠池砲)と野党再編」に注目することになりそうです。


海外情勢として米中の関税実施とその内容に注視するのは勿論ですが、
「米朝首脳会談の場所や日程」がいまだに決まらず、「何をどこまで話すのか」という基本点について4カ国間(日米中露)で情報を共有されていない点が危惧される点。

逆にここで、頭ごなしに米朝首脳会談を決定されてしまい事後報告された安倍政権側が存在感を発揮できれば、25,000円まで目指す可能性は確かに残されています。
(トランプ氏は政権側を例の指数からレイムダックと見做している可能性大。お土産の内容次第)

国内情報はザラ場によくよく注意していれば即応できると思いますので、日米首脳会談が近付くにつれて買いを前提に下で拾うのは十分に有りと言えます。
(EPS切上がってPER12.7倍しかありません)

以上が今週の裁量エントリー考察。


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11月の手法結果・・・+315円
10月の手法結果・・・+100円
9月の手法結果・・・ +225円
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posted by そあら at 23:37| Comment(0) | 株日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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