2019年06月11日

【与党参院圧勝に陰り】与党の驕りがアベノミクスの足を掬うか

022ELLY18412_TP_V.jpg

こんにちは。

昨日報道のあった通り、安倍首相が衆参同日選挙の見送りを決定しました。

これは現在連日報道され大バッシングを受けている、
麻生財務相の「老後2000万円不足」発言によるものと思われます。

麻生氏の弟である泰氏が君臨する麻生財閥は大変な大金持ちであることは有名ですし、
カップラーメン400円発言での国民からの大顰蹙をまたしても繰り返してしまったことになります。

これで7月下旬の選挙は参院選だけとなり、衆参同日選挙はなくなりました。

アベトレードである「解散総選挙ご祝儀買い」期待による底支えはなくなり、
本日の東証は利益確定売りの下落から始まっています。


5月の「令和ご祝儀」と3カ月連続の安倍トラ日米首脳会談の成功(と野党のすり合わせ不足)によって
衆参W選挙で大楽勝と思われていた政権与党ですが
安倍首相と麻生財務相の認識の違いから出たこの発言で潮目が変わりました。

この発言にはある裏があり・・・

まず、安倍首相は「株高=政権支持率高」を大前提にこれまで通算3期を務め上げてきました。

今回の「衆参W選挙=消費税増税凍結(or再延期)」とすることで

消費低迷を押さえることによる株高と与党の大圧勝を目論見、

RCEPを始め素晴らしい構想を日本主導で行いアメリカという世界一の強国までその枠組みに初めて巻き込むことに成功。

一定の問題を抱えながらもその外交手腕はメルケル首相やメイ首相といったEU首脳だけでなくアジア中東含め世界に広く認められており、

これはトランプ大統領令話初来日の後のフィリピンのドゥテルテ大統領やマハティール首相など、

アジア7カ国の主要指導者の安倍詣でからもそれが見て取れます。

中東からも現在アメリカと事を構えつつあるイランから仲裁を請われ、またアメリカからもイランとの仲裁を請われていると聞きます。


トランプ氏の帰国直後のメキシコ関税発動発言により日経は冷や水を浴びせられましたが、

与党圧勝のシナリオと関税発動発言の撤回により再びPER12倍のあるべき水準まで今日現在回復しています。

キャプチャ.JPG

この安倍首相の外交成果を軸として「政権支持率高推移⇒衆参W選挙」の
そのシナリオを思い描く通り先日までは進んでいたのですが・・・

一転、財務省の強烈な巻き返しを喰らいました。


先週7日の厚労省の発表の通り、給与総額が4カ月連続で下落。


パーセントとしては前年同月比で-0.1%となっており僅かな数字ですが、

物価上昇も考慮した実質賃金の方も同じく-1.1%と下げており、

同日内閣府発表の景気動向指数も2が月連続の悪化。
アメリカの貿易戦争の余波が今後も続くことを示唆しています。

消費税増税凍結or再延期には「リーマンショック級の危機が起こり得ること」が必須ですが、

現時点の数値ではまだ明確な根拠とはなり得ません。


そもそも私が春先から衆参W選挙の可能性をツイッターなどでお伝えしてきていたのは、

5/20の「四半期GDPが明確に悪化=リーマンショック級の出来事」になり得る可能性が十分にあったからです。

しかし固唾を呑んで待った四半期GDP数値は、

「輸出減速-それ以上に上回る輸入の大幅減速」という数字のマジックにより、

見かけ上は成長と出てしまいました。


今後の消費税増税で景気減速はほぼ間違いありませんが、

ただそれは懸念の段階であり、今現実に発生しているわけではありません。

ここで麻生財務相の再登場となるわけですが、

麻生氏はご存知の通り「財政再建派」の親玉です。


恐らく衆参W選挙断行したとして大圧勝。

そのうえ「リーマンショック級の事態は発生していない」ことが与党にも財務省にも共通認識であるため、

岸田政調会長や二階幹事長なども増税賛成に回り、安倍首相の認識と齟齬が出てきていました。

6月恒例の「成長戦略」と「骨太の方針」でも「増税実施」を大前提に素案が提示され、

またしても7日には「参院選マニフェストでは消費増税断行を大前提」で固まっています。

この中で・・・

「今消費増税して財政再建しないと大変だよ、定年退職後2000万円必要だよ。」

というコンセンサスを国民に醸成していかなければなりませんでした。

これが件の麻生財務相発言に繋がり、相当な大顰蹙を買ったのは連日の報道の通りです。


国民からしてみれば、
「100年安心の年金神話」で安定した老後を送る予定が崩壊するわけですから当然です。

発言時の大金持ち麻生氏の態度や大金持ちとしての国民との金銭感覚との乖離もありますが、

麻生氏本人としては「国民に理解と自助」を促し
「財政危機⇒増税こそ正義」の認識を訴求していくための発言でした。

ただ年金の所得代替率の希望的観測具合や、

このままの人口動態試算では実質的破綻と同義であることは国民の大部分は知りません。

麻生氏の取り返しのつかないミスであり、7月下旬の参院選が近づくにつれてさらに大きく響いていくと思われます。

現在はFRB利下げ、ダウ高に日経幾分連れ高といったところですが、

同時に引き起こる円高が既に日銀短観の108.87円を割って円高推移していることは冷静に判断しなければなりません。


現在では世界情勢も小康状態に入りつつありますが、
一方の国内情勢は次の政権支持率調査(の下落報道)を待つしかない状態です。

十分に安い株価水準ですが、国内悪ファンダを見ての打診売りが最も望ましそうです。
(とはいえ、私が出動することはまだなさそうです)


(いつもイイネをありがとうございます)

それでは弊社手法報告。直近の詳細集計未実施ですが、ほぼ変わらず安定推移しています。

1.【日経225先物で「月間65万円】の安定収入を稼ぐ方法】
11月の手法結果・・・+1,410,000円!!
10月の手法結果・・・+1,495,000円!!
9月の手法結果・・・+850,000円!
8月の手法結果・・・+1,490,000円!!
7月の手法結果・・・+1,125,000円!!
6月の手法結果・・・+1,620,000円!!
5月の手法結果・・・+975,000円!
4月の手法結果・・・+1,240,000円!!
3月の手法結果・・・+1,605,000円!!
2月の手法結果・・・+505,000円
1月の手法結果・・・+915,000円
12月の手法結果・・・+935,000円
11月の手法結果・・・+875,000円
10月の手法結果・・・+360,000円
9月の手法結果・・・ +710,000円
8月の手法結果・・・ +870,000円
7月の手法結果・・・ +285,000円
6月の手法結果・・・ +725,000円
5月の手法結果・・・ +625,000円
4月の手法結果・・・ +370,000円

’17.4~’18.11結果 +18,985,000円(月間Avg +949,250円)
11月の手法結果・・・+800,000円!(勝率85.7%)
10月の手法結果・・・+660,000円!(勝率90.9%)
9月の手法結果・・・+1,090,000円!(勝率100%)

8月の手法結果・・・+530,000円!(勝率91.3%)
7月の手法結果・・・+460,000円(勝率85.7%)
6月の手法結果・・・+580,000円(勝率85.0%)
5月の手法結果・・・+800,000円!(勝率95.2%)
4月の手法結果・・・+860,000円!(勝率79.0%)
3月の手法結果・・・+955,000円!(勝率81.0%)
2月の手法結果・・・+920,000円!(勝率94.1%)
1月の手法結果・・・+745,000円!(勝率79.0%)
12月の手法結果・・・+555,000円(勝率95.0%)
11月の手法結果・・・+560,000円(勝率81.3%)

’17.11-’18.11 +9,515,000円(月間Avg +792,900円)
(運用時間軸内値幅を元に算出。少エントリー数で最高効率!!
特に月間70万円手法につきましては、お客様より運用に関してお礼のメールをわざわざ頂戴し誠にありがとうございました。
個人塾の開講なども打診していただきましたが、私自身が営利目的で運営していないこと、裁量エントリーを促す恐れがあることなどからお断りをさせていただいた運びとなります。
このまま運用を継続されて結果にご満足していただいた際に、弊社をご紹介いただければ幸いで御座います。
この場をお借りして御礼申し上げます。


posted by そあら at 12:04| Comment(0) | 株日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。